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。。。バイトしてみようか。。。マリレイには悪いが家計の方はかなりヤバイことになっている。今月の半ばで底をつきそうな感じだ。マリレイのバイトだけじゃやりくりできそうにない。。。
洋一「。。。わっ。。。分かった。バイトする。」 上都葵「洋一くん。うちでバイトしてくれるんだ。あぁ〜よかった。一人辞めちゃったから人のやりくりが厳しかったのよ。よかった。よかった。」 葵は大喜びで言うと懐から紙切れを出して俺に手渡した。 上都葵「帰ったらすぐにこの地図頼りにきてね。作業着は用意しておくから」 そういうと葵は昇降口の方へ歩いていった。しばらくして委員長が駆け寄ってきた。 茜（委員長）「。。。話は終わった？」 洋一「ああ。委員長悪いんだけど俺バイトしなくちゃいけないんだ。一緒に英会話できなくてすまない。」 茜（委員長）「いいんだよ。洋一君は無理することないんだよ。バイトが空いているときにくればいいんだよ。」 委員長は気丈に振舞っていたがどこか寂しそうだった。そして、向こうからマリレイが血相を変えて飛んできた。 マリレイ「洋一ｨ〜！どうして承諾しちゃったのよぉ！」 洋一「なにがだよ。」 マリレイ「洋一。ちょっとこっちにきて。」 かなり真剣な顔で言うと委員長と少し離れたところで、、、 マリレイ「あなた何をしたか判ってる？」 洋一「何をしたかって？！決まってるだろ。バイトの話だよバイト。」 マリレイ「とにかく携帯でも何でもいいからすぐに連絡入れて断りなさい。」 洋一「なんでだよ。」 マリレイ「あの女は危険だわ！委員長との関係にひびが入る。洋一。あの女に二度と近づいちゃだめよ。」 さて、俺はどうしようか。。。 |