部屋の闇の中からあなたの前に、道化師のカッコをした男が滲み出すように姿を表す。
「ようこそ。わたしの名前はインバス。このセクシャルマジック＆ウィザーズでのキミ専属の案内人だ。
君はここのゲームは初めてだね？ルールは知っていると思うが、一応説明させてもらうよ？」
　あなたが頷くとインバスは右手をあげる。
「基本的にマジック＆ウィザーズのルールに準拠している。ライフポイントは２０００。違う点は２つ。
・デッキに組み込むモンスターのうち７種類２０枚以上のあなたと性別の違う人間型モンスターを入れる。
これに伴い性別の違う人間型モンスターに限りデッキに１種類３枚しか入れられないという制限は受けない。
・破棄された性別の違う人間型モンスターは墓場ではなく監禁場に送られ蘇生カードや回収の恩恵を受けることはない。
なお、勝負終了後のカードチェックでルール違反が発覚した場合は、そのプレイヤーは永久追放となる。
と、以上だ。まあ、判らない事があれば、その都度聞いてくれて構わない。いいか？」
　インバスの言葉にあなたは再び頷く。

「ではゲームを開始する」
　インバスが宣言すると同時に、あなたの腕に装着された決闘盤がまばゆい光を放ち始める。
　光の闇が去った後、目の前は一面の草原に変わっていた。
「へぇ〜なかなか」
　あなたは、あまりのリアティに素直に感動する。
「君が俺の相手か？」
　不意に背後から声をかけられ、振り返る。
　そこには首から逆ピラミッドのオプジェを吊り下げた、目つきの鋭い青年が立っていた。
（まさか…）
　その青年の姿には見覚えがあった。
　数年前マジック＆ウィザーズの大会で優勝したという伝説の決闘者によく似てた。
「そうだ」
「そうか…では」
　青年は腕の決闘盤を構えた。
「デュエル開始だ！」
　決闘盤が光る。
−エロエロ話なのでバトルは中略（苦笑）−

「ここでパーピィレディに万華鏡−華麗なる分身−の魔法を使ってハーピィ・レディー三姉妹を特殊召喚する」
　カードを提示し、宣言するのと同時に、ハーピィレディの姿がブレる。
「ひゃあは！」
　歓喜の声と同時に、妖艶な三人のハーピィレディが姿を表す。
　カードのデザインより表示される立体映像がはるかに妖艶なのはこの妖艶なゲームならではの演出である。
「はぁん！」
　ハーピィレディ達が一斉にぷるるんと豊満な乳房を揺さぶる。
「更にフォロー・ウィンドと突風の扇の魔法で強化！」
　風がパーピィレディを包み込む。
「攻撃表示されているブラックマジシャンガールを攻撃する！行け！ハーピィレディたち！」
　ビシッ！と相手のブラックマジシャンガールを指差すと、ハーピィレディは一斉に襲いかかる。
　ブラックマジシャンガールの攻撃力は墓地にブラックマジシャンがいて２３００。
　２つの魔法の援護を受けたハーピィレディ三姉妹の攻撃力は２６５０。
　つまり…
「きゃあぁぁぁぁぁ」
　ハーピィレディ三姉妹のコンビネーション攻撃で、ブラックマジシャンガールの服がズタズタに裂けていく。
　ブラックマジシャンガールの裂けた服の間から垣間見える可愛らしいピンクの乳首が実にイヤらしい。　　
「いやぁぁ」
　地面から湧きあがっていたハエ取り草のような物体がブラックマジシャンガールを拘束すると、そのまま地面に
吸い込まれるように消えていく。
「ハーピィレディ。敵決闘者に攻撃！」
「きゃはは！」
　ハーピィレディ達は嬉々としながら相手決闘者に襲いかかる。
「うわぁぁぁ」
　どこかで見たことのある決闘者は絶叫をあげながら消えていく。
　攻撃力の差３５０がダメージとなって決闘者のライフポイントを０にしたのだ。
『勝負あり！勝者はこれからお楽しみタイムに入ります』
　フィールド全体に声が響き、草原だったフィールドは湿っぽくカビ臭い地下室へと変化する。
『いたぶるモンスターを選択してください』
　声が響くのと同時に、ホーリーエルフとブラックマジシャンガールが表示される。
「ブラックマジシャンガールをお願いします」
　宣言すると、地下室の真中に、鎖で空中に縛られた半裸のブラックマジシャンガールが現れる。
『相棒は必要か？』
　声の問いに、暫く考え、そして…
「ハーピィレディはいいですか？」
　と、尋ねてみる。
『承知した』
　声と同時に、かたわらにハーピィレディが姿を表す。
　エロエロモードなので、戦闘中よりさらに露出度が高い。
「名前はあるのか？」
「名前？ああ、マイ。仲間からはマイと呼ばれている…」
　ハーピィレディはそっけなく答える。
「で、いかがします。マスター？」
　ハーピィレディは妖艶な微笑を浮かべこちらをみる。
「そうだな…まずは、ブラックマジシャンガールをいたぶってみようか」
「はい。判りました」
　ハーピィレディはブラックマジシャンガールの側に立つと、その顔を指で持ち上げる。
「反抗的な目をしてるね…」
　ハーピィレディの言葉に、ブラックマジシャンガールは視線を逸らす。
「いいねぇ…でも、その強情がどこまで続くか」
　ハーピィレディは、ブラックマジシャンガールの肌蹴た乳房を触りながら笑う。
「楽しみだ！」
　ハーピィレディは、ブラックマジシャンガールの乳首を指で掴むと、思いっきり捻り上げる。
　ハーピィレディほど大きくはないが、形のいい乳房が痛々しいほどに変形する。
「いぃっ、痛ぁぁぁぁぁい」
　ブラックマジシャンガールは、ポロポロと涙を流しながら叫ぶ。
「なんだい。この手の痛みには堪え性がないんだねぇ」
　パーピィレディが手を離すと、ブラックマジシャンガールの乳房が派手に揺れて元の位置に戻る。
　ハーピィレディの鋭い爪のためか、ブラックマジシャンガールの乳首には薄っすらと血が滲んでいる。
「おや？」
　ハーピィレディは、ブラックマジシャンガールの身体に起こった変化に気付いた。
「なんだい？これは」
　ハーピィレディはブラックマジシャンガールの下腹部に顔を近づける。
「み、みないで！」
　ブラックマジシャンガールは顔を真っ赤にして叫ぶ。
「この娘、痛い痛いってポロポロ泣いてるくせに、下のお口はヨダレ流して歓んでる」
　パクパクと蠢くたびに淫液を噴き出すブラックマジシャンガールの秘裂に指を潜り込ませながら
パーピィレディは淫靡な笑みを浮かべる。
「ふん。大方、師匠のお仕置とご褒美の成果だろう？」
「あ、あなた、師匠を、師匠を侮辱しないで下さい！」
　こちらのつぶやきが聞えたらしく、ブラックマジシャンガールは猛烈な勢いで抗議する。
「ナニ熱くなってんの？」
　ハーピィレディは秘裂に潜り込ませていた指をさらに秘穴へと差し込む。
「ひゃう」
　あまりの痛みに、ブラックマジシャンガールは悲鳴をあげる。
「マイ」
「なんでしょうマスター？」
「ブラックマジシャンガールのほうは準備はあまり必要ないみたいだから、お前はこちらを頼む」
　そういって自分の股間を指差す。
「わかりましたマスター」
　ハーピィレディは嬉々とした表情でこちらにやって来ると、Ｇパンに手をかけて下着ごと引き降ろす。
「あはっ。なんて立派なゴクブトさまなんだろうねぇ」
　ハーピィレディは剛棒に顔を近づけると、まずその長い舌でペロンと舐めあげる。
「いい匂い」
　ハーピィレディはくんくんと鼻を鳴らしてから剛棒を一気に口に頬張る。
「おお、口の中で舌が巻きついてくる。それに熱くて蕩けそうだ」
　パーピィレディの頭を両手でガッチリ固定すると、ゆっくりと腰を前後に動かしはじめる。
　ちゅぶちゅぶという卑猥な音が響く。あまりの気持ち良さに、剛棒はたちまち硬度と体積を増やす。
「もういいぞ…」
　パーピィレディの頭を撫でてやると、パーピィレディは名残惜しそうに剛棒から口を離す。
「乳房がデカイわりに、乳首は小さいな」
　ブラックマジシャンガールの可愛らしい乳首を右は指。左は口で愛撫する。
「うっ…や、やめて」
　ブラックマジシャンガールは、力なくつぶやく。
「乳首をコリコリに尖らせておいてよく言う…」
「い、言わないで…」
　ブラックマジシャンガールは懇願する。
「そういえば、おまえの名前を訊いていなかったな…おい名前は？」
「…………」
「マスターが訊いてる。答えなよ」
　ハーピィレディは、背後からブラックマジシャンガールの下腹部の肉芽を的確に掴む。
「ひっ、あ、アンズ。アンズです」
　ブラックマジシャンガールは、息も絶え絶えに答える。
「そうか。アンズか…ではアンズ。いくぞ」
　ブラックマジシャンガールの秘裂に剛棒をあてがうと、立ったままの姿勢で突き上げる。
「あうっ」
　鎖で繋がれているブラックマジシャンガールの身体が「く」の字に曲がる。
「おお。アンズの中。熱くて、キュウキュウ締まって気持ちいいぞ」
　逃げるブラックマジシャンガールの腰に手をおき、腰を突き上げるのと同時に引き寄せる。
　剛棒が秘裂から秘肉を絡ませながら出入りする度に、グチュグチュと淫猥な音が響く。
「奥に、奥にあたってぇるぅ〜」
　口からだらしなく涎を流しながらブラックマジシャンガールは悶える。
「いくぞ」
　腰を動かすスピードを上げながら、ブラックマジシャンガールの耳元で囁く。
「え？い、いやぁ！なかには、なかには出さないで！」
　ブラックマジシャンガールは絶叫に近い叫び声をあげる。と、同時に剛棒を強烈に締め上げる。
「ダメだ！」
「い、いやぁ〜〜」
　ブラックマジシャンガールが絶叫するのと同時に、剛棒から大量の白濁した体液を
ブラックマジシャンガールの膣内へとぶちまける。
　ビクンビクンと身体を震わせながら、ブラックマジシャンガールは力なくうなだれる。
「ふぅ」
　ブラックマジシャンガールの秘裂から剛棒を引き抜くと、泡立つ白濁した体液が秘裂からドロリとこぼれる。
「後始末するよ」
　ハーピィレディは、再び剛棒を口に含むと、丹念に舌で体液を舐め取っていく。
　と、みるまに剛棒が力を取り戻し臍に向かって反り返る。
「まだ満足しないようだね。どうする？任せてもらえるか」
　パーピィレディの顔に嬉々とした笑みで尋ねる。
「ああ任せた…」
「じゃあ、仰向けになって」
　ハーピィレディに促されて、仰向けになる。
「じゃあ…」
　パーピィレディは腰の上に跨ると、自分の手で剛棒を秘裂へと導く。
「いくぜ」
　パーピィレディがゆっくりと腰を降ろすと、包み込んで揉むような締めつけが剛棒を襲う。
「いい〜」
　自分の右の乳房を手で持ち上げ、自分の乳首を甘噛みしなが、ハーピィレディは腰を上下にさせる。
　パーピィレディの柔らかい臀部が太股に打ちつけられる度にパンパンと音が響く。
「あ〜いい。いい。いいぃぃ」
　ときには上下ときには「の」の字と腰を動かしながらハーピィレディは悶える。
「さすがに二度目は…」
　急速に限界が近づいていることを告げる。
「か、顔にかけて」
　パーピィレディは素早く秘裂から剛棒を引き抜くと、剛棒に顔を近づけ、手で擦りあげる。
「うっ」
　情けない声と同時に、剛棒の先端から公園の噴水のように白濁した体液が噴出する。
「あはっ二回目なのに濃いぃ」
　噴出した体液を顔面に浴びながら、ハーピィレディはウットリとなる。
『どうですか？楽しんでいただけましたか？』
　どこからともなく声が響いてくる。
「ああ、気に入ったよ…」
　不意に、落ちていくように失われて行く意識のなかであなたはつぶやいた。
『今後ともご贔屓に。よろしく』
　それが締め括りの言葉であった。